LPIC-3 仮想化・コンテナ化仮想化の原理・CPU・移行と整合性オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆
VMの移行元x86ホストはAVX2をサポートし、ゲストにもAVX2を公開して起動済みである。移行先はAVX2非対応で、移行経路は不足命令をエミュレートしない。ディスク・ネットワーク等は整備済みだが、CPU互換性検査でlive migrationが拒否された。今後両ホスト間で移行可能なVMを計画する対応はどれか。
A
ディスク形式をqcow2からrawへ変えれば、CPU命令の互換性検査も不要になる
ディスクの保存形式とゲストへ公開されるCPU命令は別です。形式変換では不足命令を補えません。
B
移行先の空きメモリを増やせば、AVX2命令が自動的に実装される
空きメモリの増加はCPU命令セットを変えません。移行先で実行できる機能を確認します。
C
両ホストで使用可能な共通CPUモデル・機能をVM起動前に選び、その他の移行条件とともに検証する★ 正解
移行対象のホスト集合でサポートされるCPU機能を基準に、ゲストへ公開するモデルを事前設計します。
D
起動中のゲストから見えるCPU機能を、検証なしで途中から取り除けばよい
ゲストが使用する可能性のある機能を実行中に勝手に除去して安全になるとは限りません。停止・再起動を含む計画が必要です。
解説
VM移行はディスクを移すだけではありません。ゲストが使えると認識したCPU機能を移行先も実行できる必要があります。共通モデルは互換性を助けますが、ストレージや機種・デバイス等の検証も必要です。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0
資料確認日:2026-10-28
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