LPIC-2ファイル共有・クライアント管理オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
Samba 4の通常のファイル共有で、valid users=@accounting、read only=yesとした。guest、write list等の例外、force user等の変更はない。accounting所属ユーザーaliceには基盤のUNIX権限で読書きがある。aliceがSMB経由でファイルを新規作成しようとした場合の説明はどれか。
A
UNIX側が書込み可なので、Sambaのread onlyより優先して新規作成できる
UNIX側の書込み許可だけで、共有側が禁止する操作を許可することにはなりません。両方の条件を満たします。
B
valid usersに入ると、Sambaの共有権限とUNIX権限の両方を自動で管理者へ変えられる
valid usersは共有を利用できるユーザーの制限です。管理者への昇格や他の操作制限の解除ではありません。
C
read onlyはDOS属性の表示だけなので、作成操作には影響しない
read onlyは共有への作成・変更を制限します。DOSの読取り専用属性表示を扱うmap readonlyとは異なります。
D
共有への利用許可はあってもread onlyが書込みを制限するため、通常の新規作成は認められない★ 正解
ユーザーとして許可されることと、その共有で書けることは別です。指定された条件ではread onlyが有効です。
解説
接続を許可する利用者、Samba共有で許す操作、基盤ファイルシステムの権限を分けます。基盤の書込み権限があっても、共有側のread onlyで操作は制限されます。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 202-450(Objectives v4.5)
資料確認日:2026-10-28
同じレッスンの問題
問題 1
Linux NFSサーバーが、許可したクライアントへsec=sysで共有を提供している。root_squashを有効にしたとき、クライアントからUID 0で来る要求をどう扱うか。anonuid等の変更はない。
問題 3
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問題 4
Linux-PAMのauthスタックが、順にrequiredのモジュールM1、sufficientのモジュールM2だけからなる。両方が実行され、M1は認証失敗、M2は認証成功を返した。例外的な制御式やresetはない。このauthスタックの最終結果はどれか。