LPIC-3 仮想化・コンテナ化libvirtとディスクイメージの運用オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆

停止済みVMのoverlay.qcow2は、base.qcow2をbacking fileとして参照する。両ファイルは安定しており、他プロセスによる書込みもない。別ホストへ、元baseに依存しない現在内容のqcow2を一つ作りたい。適切なのはどれか。

A
overlay.qcow2だけをcpで別ホストへ送り、元baseがなくても同じ内容だと考える

overlayは変更分以外をbaseから読むため、ファイルだけのコピーでは依存関係が残ります。

B
qemu-img resizeでoverlayの上限サイズだけを増やす

仮想容量の変更はbacking chainの展開ではありません。元baseへの依存はそのまま残り得ます。

C
qemu-img convert -O qcow2 overlay.qcow2 standalone.qcow2で、backing file指定なしの新しい独立イメージへ変換する★ 正解

入力のbacking chainを解決した内容を、新しい出力へ変換します。出力にbackingを付けなければ元baseに依存しません。

D
内容をコピーせずbacking fileの参照文字列だけを消せば、参照先にあったデータも自動的に保存される

参照を消すだけではbaseの必要データを保存しません。未割当て部分の内容を失うおそれがあります。

解説

overlay単体と、chain全体から見える論理ディスク内容を区別します。停止・安定した入力で変換し、出力の情報と起動・内容を検証してから移行します。

根拠資料・確認情報

対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0

資料確認日:2026-10-28

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更新: 2026/10/28