LPIC-3 仮想化・コンテナ化コンテナーの分離とリソース制御オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆
コンテナー基盤の構成を確認する。OCI Image Specification、OCI Runtime Specification、containerd、runcを同じものとして扱わない説明はどれか。Linuxの通常のプロセス型コンテナーを対象とする。
A
OCIイメージの仕様が、KubernetesでPodを何台配置するかまで決定する
OCIのイメージ形式はクラスタの希望台数や配置を決めるオーケストレーターの仕様ではありません。
B
runcは主にイメージレジストリーであり、containerdの代わりにイメージを永久保存するだけである
runcはOCI準拠の低レベルコンテナーruntimeです。レジストリーやイメージ管理基盤の役割とは異なります。
C
OCIへ準拠すると、各コンテナーの中に必ず独立したLinuxカーネルが新設される
通常のプロセス型Linuxコンテナーはホストカーネルを共有します。仕様準拠が独立ゲストカーネルを作るという意味ではありません。
D
イメージの配布形式と実行時の設定・ライフサイクルは別の仕様で、containerd等の管理基盤がrunc等の低レベルruntimeを利用し得る★ 正解
配布するイメージ、runtime bundleと実行、上位の管理・スケジューリングを層として区別しています。
解説
OCIのイメージ仕様とruntime仕様は対象が異なります。containerd等の上位管理、runc等の実行基盤、CRIによる連携、オーケストレーターを同一の機能だと扱いません。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0
資料確認日:2026-10-28
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