LPIC-3 仮想化・コンテナ化LXC・LXDの設定と管理オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆
LXDインスタンスapp01はprofile smallを1個使う。profileにはlimits.memory=512MiBがあるが、app01自身にも同じキーを1GiBと明示している。profileの値を256MiBへ変更しても、インスタンス固有の値は変更しない。app01の有効な設定値はどれか。
A
256MiB。profileは常にインスタンス固有値を上書きする
profileと同じキーをインスタンスで明示した場合は、インスタンス固有値が優先します。
B
512MiB。最初のprofile値は永続的に固定される
profileから適用される設定は初回値で永久固定されるわけではありません。ただし本問には固有の上書きがあります。
C
1GiB。同じキーはインスタンス固有の設定が優先する★ 正解
app01が自分で持つlimits.memory=1GiBがprofileの同じキーより優先されます。
D
1280MiB。profileの256MiBとインスタンスの1GiBを加算する
同じ設定キーを足し合わせる規則ではありません。1GiBのインスタンス固有値がprofileの256MiBより優先します。
解説
profileの共有設定とインスタンス固有の上書きを区別します。変更の影響を調べる際は、profileの値だけでなくexpandedな有効設定を確認します。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0
資料確認日:2026-10-28
同じレッスンの問題
問題 1
LXDのlxcクライアントを使う。ローカルに取得済みのコンテナー用image aliasはbase-osで、サーバー・profile・ストレージ・ネットワークは準備済みである。新しいapp01を作成し、そのまま起動したい。適切なのはどれか。従来LXCのlxc-*コマンドではない。
問題 2
従来のLXCで、unprivileged containerに次のUIDマッピングを設定した。コンテナー内UID 0は、ホストのどのUIDとして対応するか。ほかのマッピングはなく、これはUIDの行である。
lxc.idmap = u 0 100000 65536
問題 4
LXDのapp01は自身のroot diskだけを使い、外部volumeやhost bind mountはない。停止状態でバックアップでき、ホストと同じpoolのsnapshotだけではpool全体の故障に備えられない。別の故障範囲へ退避する方法として適切なのはどれか。