LPIC-3 仮想化・コンテナ化LXC・LXDの設定と管理オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
LXDのapp01は自身のroot diskだけを使い、外部volumeやhost bind mountはない。停止状態でバックアップでき、ホストと同じpoolのsnapshotだけではpool全体の故障に備えられない。別の故障範囲へ退避する方法として適切なのはどれか。
A
snapshot名を変更すれば、同じpool故障でもデータは必ず残る
名前を変えても保存先の障害範囲は変わりません。pool全体が失われる場合に備える必要があります。
B
profileの名前だけを保存すれば、root diskのファイルもすべて再現できる
profileは構成の共有に使うもので、インスタンスのroot diskの内容全体を保存するものではありません。
C
lxc listの画面だけを保存し、復元試験は不要とする
一覧はデータのバックアップではありません。実際にファイルと設定を戻せるか検証が必要です。
D
lxc exportで退避ファイルを作り、別の保存先へ保護して、対応する環境でimport・復元を検証する★ 正解
exportは持ち運べるインスタンスの退避ファイルを作れます。別保存先で保護し、互換性・復元結果を確認します。
解説
同じストレージのsnapshotと、障害範囲を分けた退避を区別します。本問はroot diskだけですが、外部volume等がある実環境ではそれらのバックアップも別途必要です。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0
資料確認日:2026-10-28
同じレッスンの問題
問題 1
LXDのlxcクライアントを使う。ローカルに取得済みのコンテナー用image aliasはbase-osで、サーバー・profile・ストレージ・ネットワークは準備済みである。新しいapp01を作成し、そのまま起動したい。適切なのはどれか。従来LXCのlxc-*コマンドではない。
問題 2
従来のLXCで、unprivileged containerに次のUIDマッピングを設定した。コンテナー内UID 0は、ホストのどのUIDとして対応するか。ほかのマッピングはなく、これはUIDの行である。
lxc.idmap = u 0 100000 65536
問題 3
LXDインスタンスapp01はprofile smallを1個使う。profileにはlimits.memory=512MiBがあるが、app01自身にも同じキーを1GiBと明示している。profileの値を256MiBへ変更しても、インスタンス固有の値は変更しない。app01の有効な設定値はどれか。