LPIC-3 仮想化・コンテナ化Dockerとコンテナー運用基盤オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆

BuildKit対応のDockerビルドで、非公開パッケージを取得する短期トークンが必要である。トークンを最終イメージ・レイヤー・ビルドログへ残したくない。適切な方針はどれか。

A
DockerfileのENVへトークンを書き、最後のレイヤーだけでunsetすれば過去レイヤーも消える

ENVや過去レイヤーへ保存した内容を、後続レイヤーでのunsetだけで安全に消去できるとは限りません。

B
ビルドsecretを渡し、必要なRUNで--mount=type=secretを利用する。トークンを出力・コピーせず、取得コマンド側の保存も確認する★ 正解

必要なビルド手順に一時的にsecretを与えます。ただしコマンドがログや別ファイルへ書けば漏れるため、その挙動も検証します。

C
トークンを一度COPYし、別RUNでrmすればイメージ履歴にも常に一切残らない

後続レイヤーの削除だけでは、それ以前に取り込んだsecretが除去されたことを保証しません。

D
ファイル名をtoken.txtからcache.datへ変えれば、秘密情報ではなくなる

名前の変更は内容の秘密性や保存場所を変えません。適切な受渡し・非保存の設計が必要です。

解説

ARG/ENVやCOPYで埋め込む方式と、BuildKitのsecret mountを区別します。secret mount自体だけでツールによるログ出力・キャッシュ等まで無害になるとはいえません。

根拠資料・確認情報

対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0

資料確認日:2026-10-28

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更新: 2026/10/28