LPIC-2容量計画・ファイルシステム・ストレージオリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
vmstat 1の初回表示を除いた複数回で、siとsoが継続して増え、bとwaも高い。CPUのusは低めで、業務応答が悪化している。これらの観測から行う次の調査として適切なのはどれか。
A
siとsoはネットワークの送受信なので、まずDNSレコードのTTLだけを増やす
si/soはネットワーク転送量ではありません。DNS TTLの変更は示されたスワップとI/O待ちの切り分けに直結しません。
B
usが低ければメモリやストレージの待ちもないと判断し、調査を終了する
CPUのユーザー処理時間が低くても、データやI/Oを待って仕事が進まない場合があります。
C
継続的なスワップ入出力とI/O待ちを関連付け、プロセスのメモリ使用量やストレージI/Oを確認する★ 正解
メモリ圧迫による入出力等を疑って追加観測する判断です。特定プロセスや装置への調査で原因を確かめます。
D
swapの使用済み容量が0でないことだけで、CPUの演算性能不足と断定する
スワップ使用量だけでは現在の入出力頻度も原因も分かりません。本問の継続的なsi/so等と組み合わせて評価します。
解説
si/soはスワップ入出力、bはI/O完了等を待つプロセス、waはI/O待ちに関連するCPU時間です。複数の指標と業務負荷を照合し、単一値だけで原因を断定しません。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 201-450(Objectives v4.5)
資料確認日:2026-10-28
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