LPIC-2カーネル構築とモジュール管理オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
二つのUSBシリアル機器は、接続順でttyUSB0とttyUSB1が入れ替わる。対象機器の親USBデバイスには固有のserial=A123があり、udevadmで確認済みである。アプリから/dev/sensor-mainで安定して参照したい。ttyデバイスへのudevルールとして適切なのはどれか。
A
KERNEL=="ttyUSB0"だけで選び、どちらの機器もsensor-mainに対応させる
ttyUSB0という番号は接続順で変わる条件です。番号だけでは目的の機器を識別できません。
B
動的に変わるデバイス名をアプリへ毎回ハードコードする
名前の揺れを運用へ持ち越しており、安定した別名を使うという要件を満たしません。
C
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{serial}=="A123", SYMLINK+="sensor-main"で対象を識別する★ 正解
対象のttyと親の固有serialを条件に、追加のシンボリックリンクを作るルールです。実際の属性階層に一致することを確認します。
D
二つの機器へ同じserialを書き込み、udevから区別できないようにする
識別情報を同じにすると対象を区別できません。本問で既にある固有の属性を利用します。
解説
発見順による番号ではなく、機器の識別属性に基づいて意味のあるシンボリックリンクを作ります。本問では親デバイスの属性なのでATTRSを使い、実機の属性・ルール適用を確認します。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 201-450(Objectives v4.5)
資料確認日:2026-10-28
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