LPIC-2ネットワーク診断とシステム保守オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆

GNU tarの同じlisted-incremental系統で、月曜のレベル0バックアップ、火曜の増分、続いて水曜の増分を取得した。全アーカイブは正常で、水曜時点へ空の復元先を戻したい。正しい適用順はどれか。

A
月曜レベル0→火曜増分→水曜増分の順で、各世代を増分復元の方式に従って適用する★ 正解

基点を復元したうえで、火曜、水曜の変更を順に反映すれば水曜の状態を組み立てられます。

B
水曜増分だけを展開すれば、変更されなかった全ファイルも必ず復元される

直前の世代から変わっていない内容は水曜増分に含まれない場合があります。基点と中間増分が必要です。

C
水曜増分→火曜増分→月曜レベル0の逆順で適用する

古い状態を後から重ねると、新しい変更を戻したり増分の前提を崩したりします。復元は基点から順です。

D
月曜レベル0だけを展開すれば、水曜に新規作成したファイルも復元される

水曜の追加・更新は月曜時点のアーカイブには入りません。必要な世代までの増分を適用します。

解説

増分にはその世代の変更情報が入るので、基点のフルバックアップから依存する増分を時系列順に適用します。削除情報も扱うGNU tarの増分復元では、対象範囲と復元先を確認して使用します。

根拠資料・確認情報

対応範囲:LPIC-2 201-450(Objectives v4.5)

資料確認日:2026-10-28

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更新: 2026/10/28