基本情報技術者インターネット通信の安全性オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
社員PCと社内ゲートウェイの間で、社内宛て10.20.0.0/16の通信だけをIPsecトンネルへ通す。一般のインターネット宛て通信は、そのトンネルを通さない設定である。このVPNの保護範囲について正しいのはどれか。
A
PCがVPNへ接続した後の通信は、宛先にかかわらずすべてこのトンネルで保護される
本問は社内宛てだけがトンネル対象です。VPNへの接続という事実だけで全宛先を保護するとはいえません。
B
一般のインターネット宛てHTTPSのサーバー認証を、社内ゲートウェイのIPsec認証で置き換えられる
IPsecの接続相手は社内ゲートウェイです。別の宛先であるHTTPSサーバーの本人性を、その認証で置き換えることはできません。
C
社内ゲートウェイを終端とするトンネルが、ゲートウェイから社内サーバーまで同じIPsec保護を延長する
本問のトンネルはPCとゲートウェイの間です。ゲートウェイから先も同じトンネルで保護されるとは限らず、別の条件を確認します。
D
指定した社内宛て通信がPCからゲートウェイまで保護され、対象外通信の保護は別途確認する★ 正解
保護対象と両端を設定どおりに捉えています。対象外の宛先やゲートウェイ以遠には別の保護条件があります。
解説
IPsecで保護する通信はセキュリティポリシーや経路によります。指定した宛先だけを通す設定から、PCの全通信やゲートウェイより先の経路まで同じトンネルが保護すると推論しません。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 基本情報技術者試験 科目A・B
資料確認日:2026-10-28
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