応用情報技術者ブラウザ・セッションとAPIの防御オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆

端末ごとに異なるsidを含む署名付きアクセストークンと更新トークンを発行するAPIがある。端末Aのログアウト後は、盗まれたAの未期限切れトークンによる以後の認証も拒否し、端末Bのログインは維持したい。現在は署名と有効期限だけを検証している。最も適切な設計はどれか。

A
AのブラウザCookieだけを消し、サーバー側では未期限切れトークンを引き続き許可する

コピー済みのトークンはCookieを削除しても残ります。サーバーがそれを受け入れるなら要求を満たしません。

B
共通署名鍵を毎回破棄し、Bを含む全利用者のトークンを無効にする

署名鍵を変えるとBも無効になり、他端末のログインを維持する条件に反します。

C
sid単位の有効状態をサーバーで管理し、認証と更新時に確認する。ログアウトでAのsidだけを失効させる★ 正解

各端末のsidと失効状態を照合すれば、署名が正しくてもAの失効済みセッションを拒否し、Bを維持できます。

D
更新トークンだけを失効し、Aの既発行アクセストークンは期限まで無条件に許可する

更新の停止だけでは、未期限切れのアクセストークンを拒否する要件を満たせません。

解説

署名検証は正当な発行者と改ざんの有無を確認しますが、ログアウトによる現在の有効状態は別です。sidの照合・失効を実装し、キャッシュ等を使う場合も許容する失効反映時間を明示します。

根拠資料・確認情報

対応範囲:2026年度 応用情報技術者試験

資料確認日:2026-10-28

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更新: 2026/10/28