宅地建物取引士地盤と木造住宅の注意点を読むオリジナル・公式資料照合難易度★★☆☆☆
一般的な木造軸組住宅で、改修により一方の側の壁を大きく撤去する案がある。地震時の水平方向の力への備えとして、構造の専門家が確認する事項として適切なのはどれか。法令上の必要量の具体的計算は求めない。
A
柱の本数が変わらなければ、壁の撤去は耐震性に関係しない
耐力壁も水平力に抵抗する構成要素であり、柱数だけでは判断できない。
B
筋かい等のある耐力壁の量と、建物全体での配置バランスを確認する★ 正解
局所的に壁を撤去すると、壁量や配置の偏りが生じ得る。
C
残る耐力壁の合計長さだけが同じなら、配置の確認は省略する
同じ量でも偏った配置が問題になるため、平面的なバランスも確認する。
D
内装材の見た目が同じ壁を残せば、筋かいの有無の確認は不要である
内装仕上げが似ていても、水平力を負担する構造は異なり得る。
解説
木造住宅の耐震性では耐力壁の強さ・量に加え、平面上のバランスも重要。偏った配置はねじれ等につながり得るため、撤去後の配置を含めて確認する。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度宅建・法令基準日2026-04-01
資料確認日:2026-10-30