AWS ソリューションアーキテクト失敗隔離・DNSキャッシュ・AZの境界オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
Route 53のヘルスチェックにより権威DNSは待機先IPを返すようになった。しかしある利用者のリゾルバーは、TTL内の古い正常時のIPをキャッシュし、まだそのIPを返す。現象の理解として適切なのはどれか。
A
権威DNSの変更だけで、すべての利用者側キャッシュが即座に削除されたはずである
既存のDNSキャッシュがTTLに従い残り得るため、権威応答変更と全利用者の切替は同時ではない。
B
ヘルスチェック間隔がそのまま、すべてのリゾルバーのキャッシュ期限になる
チェック間隔とレコードのTTLは異なる設定・動作である。
C
TTL内のキャッシュを使う間は古いIPへ向かうことがあり、切替時間の設計へ含める★ 正解
権威DNSの判断と、利用者側のキャッシュの見え方を分けた説明である。
D
古いIPを返す利用者が一人でもいれば、必ずRoute 53の新レコード作成に失敗している
権威DNSが新しい応答を返していても、利用者側のキャッシュだけでこの差が生じ得る。
解説
DNSフェイルオーバーで権威DNSの応答が変わっても、再帰リゾルバー等はTTL内の既存応答を利用し得る。ヘルスチェック間隔とDNSキャッシュの寿命を別々に考え、切替時間を訓練する。
根拠資料・確認情報
対応範囲:SAA-C03
資料確認日:2026-10-30