LPIC-2IPv6と経路・MTUの切分けオリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
IPv4のTCP接続で小さい通信は成功するが、大きいDF付きパケットが途中の小さいMTUの経路を通れない。経路上ルーターが返すICMP Fragmentation Neededをファイアウォールが破棄していることをキャプチャで確認した。直接妨げられている仕組みはどれか。
A
DNSの負のキャッシュ
宛先名の不存在を保存する仕組みであり、既に成立したTCP通信のパケットサイズの調整ではない。
B
ARPによる隣接IPv4アドレスからMACアドレスへの解決
リンク内のアドレス解決であり、途中経路のMTUを通知するICMPの役割とは異なる。
C
Path MTU Discovery★ 正解
通過できないサイズを知らせるICMPが遮断され、送信側のMTU調整に必要な情報が失われている。
D
TCP接続開始時のポート番号の選択
ポートを使う小さい通信は成功しており、観測された問題は経路MTUに関わる通知である。
解説
IPv4のPath MTU Discoveryでは、DFを付けたパケットが通れないときのICMP通知を使って経路MTUを調整する。必要な通知が届かないと、大きいパケットで通信が進まない状態を生み得る。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 201-450(Version 4.5)
資料確認日:2026-10-30