宅地建物取引士鑑定評価3手法の計算演習オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆

取引事例比較法の練習として、事情補正だけを行う。比較対象と諸条件が同じ取引事例の売買価格は2,700万円であるが、売り急ぎのため、正常な価格の90%で取引されたことが確認された。時点・地域・個別的要因等の追加補正は不要である。この事情を除いた価格はいくらか。

A
3,000万円★ 正解

補正後の価格を100%とすると、2,700万円はその90%であるため0.90で割る。

B
2,430万円

売買価格に0.90を掛け、売り急ぎの影響をさらに重ねて減額している。

C
2,970万円

売買価格に10%を上乗せした値であり、正常価格を基準とする10%の値引きを逆算していない。

D
2,700万円

売り急ぎの事情を補正せず、事例価格をそのまま使っている。

解説

事例価格2,700万円が正常価格の90%なので、正常価格×0.90=2,700万円である。したがって2,700万円÷0.90=3,000万円と補正する。10%安い価格へ単純に10%を上乗せしても、正常価格には戻らない。

根拠資料・確認情報

対応範囲:2026年度宅建・法令基準日2026-04-01

資料確認日:2026-10-30

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更新: 2026/10/29
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