LPIC-2CPU・I/O指標と過去記録の読解オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
Linuxホストは論理CPUが2個で、CPU使用量の追加制限はない。vmstat 1の初回を除いた複数の間隔で、r=8、us=90、sy=8、id=2、wa=0、st=0、si=0、so=0が続いている。これらの観測に最も合う判断はどれか。
A
waが支配的なので、CPUは主にディスクI/Oの完了を待っている
waは0であり、この観測をI/O待ちが支配的と読むことはできない。
B
siとsoが高いので、継続的なスワップ入出力が主因である
siとsoは共に0であり、示された区間で高いスワップ転送は観測されていない。
C
CPUがほぼ使われ、実行可能プロセスがCPU数より多いため、CPU負荷と並行度を調査する★ 正解
us+syが98%、rが8なので、CPU処理と実行待ちの関係を調べるのが観測に沿う。
D
idが十分大きいので、CPU能力には大幅な余裕がある
idは2%と小さく、CPUが大幅に空いているという説明には合わない。
解説
rは実行中またはCPU実行待ちのプロセス数を示し、usとsyはCPU処理に費やした割合である。2 CPUに対してrが8でCPUの空きが少ないため、CPU処理や並行実行数を優先して調査する。waやsi/soが0であるこの観測だけから、I/O待ちやスワップが主因とは判断できない。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 Version 4.5/201-450
資料確認日:2026-10-30