LPIC-2DNS・Webサーバーオリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆
BIND 9で公開ゾーンの権威応答は外部にも提供し、再帰問い合わせとキャッシュ応答は社内10.10.0.0/16だけへ提供したい。listenや経路は正常である。この役割分担に合う設定の考え方はどれか。
A
allow-queryを社内だけにして、公開ゾーンの外部問い合わせも同じく拒否する
allow-queryで公開ゾーンの外部問い合わせまで拒むと、外部へ権威応答を提供する条件を満たしません。
B
recursion noだけを指定し、社内の再帰機能も停止する
社内へ再帰サービスを提供する要件もあるため、全体をrecursion noにするだけでは不足します。
C
allow-transferを社内だけにすれば、一般利用者の再帰問い合わせも同じ条件で制限される
allow-transferはゾーン転送の許可です。通常の再帰要求やキャッシュ応答を同じものとして扱えません。
D
権威データへのallow-queryと、allow-recursion・allow-query-cacheのACLを分け、後二者を社内へ限定する★ 正解
サービスごとの制御を使い分け、必要な公開応答を維持しながらオープンリゾルバー化を避ける方針です。
解説
権威応答、再帰、キャッシュ参照、ゾーン転送には別の制御があります。公開権威応答を維持する条件で、recursion yesと適切な再帰・キャッシュACLを設定します。views等を使う構成ではその範囲でも確認します。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 202-450(Objectives v4.5)
資料確認日:2026-10-28
同じレッスンの問題
問題 1
BINDの静的なprimaryゾーンでAレコードだけを編集してreloadしたが、secondaryは以前の値を保持する。primaryとsecondaryのSOA serialは同じ100で、転送の許可・到達性は正常である。標準的な更新手順として適切なのはどれか。
問題 3
Apache HTTP Server 2.4で、あるDirectoryのアクセスを192.0.2.0/24からだけ許可したい。mod_authz_hostは有効、旧式互換のmod_access_compatは無効で、他の認可規則や認証要件はない。このDirectoryへ置く指定はどれか。
問題 4
nginxで次の単純な前方一致locationを使う。ほかのlocation、rewrite、変数、正規表現、クエリー文字列はない。GET /api/usersがこのlocationで処理されると、upstreamへ渡すパスはどれか。
location /api/ {
proxy_pass http://backend/;
}