応用情報技術者サービス品質の測定と復旧オリジナル・公式資料照合難易度
100要求の処理時間が、99件は10ms、1件は10000msだった。遅い少数の要求も把握したいとき、平均109.9msだけを使う問題はどれか。
A
裾の長い遅延を平均が隠し得るので、遅延分布や上位パーセンタイルも確認する★ 正解
多くの速い要求と少数の極端な遅さが平均へ混ざる。上位の利用者経験を見るには分布の確認が必要である。
B
平均109.9msなら、すべての要求は109.9ms以内に完了したと分かる
平均は各要求の上限ではない。実際に10000msの要求がある。
C
中央値10msが分かれば、10000msの要求は測定誤りとして除外してよい
中央値から、遅い実要求を誤りと判断する根拠は得られない。
D
最小値10msをSLA実績にすれば、遅い要求の影響も正確に表せる
最小値は最も速い要求だけであり、遅い側の経験を表さない。
解説
多くの速い要求と少数の極端な遅さが平均へ混ざる。上位の利用者経験を見るには分布の確認が必要である。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 応用情報技術者試験/シラバスVer.7.2・科目A/B表記
資料確認日:2026-11-02
アプリ内の初回回答データ
回答データを読み込んでいます。
同じレッスンの問題
問題 1
同じ時間帯の成功率は、拠点Aが100要求中90成功、拠点Bが9900要求中9890成功だった。全要求を同じ重みで扱う全体の成功率はどれか。
問題 2
過去1時間のエラー率はしきい値を超えるが、障害復旧後の直近5分は正常になった。過去の障害だけで呼出しを続ける時間を短くするアラート条件はどれか。
問題 3
二つの系統を並列化したが、両方が同じ電源盤に依存する。単一系統の故障率の積だけで全停止確率を計算する案の問題はどれか。
問題 4
1台当たり毎秒600要求を処理できる同型ノードを並列化する。負荷は均等分散でき、1台停止中も毎秒1500要求を処理したい。他のボトルネックがないとき必要な最少台数はどれか。