LPIC-2ファイルシステムの識別・自動マウント・書込み順オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
ext4をdata=orderedでマウントしている。通常のデータブロックとメタデータの書込み順序について適切な説明はどれか。特別なアプリケーションの永続化保証は与えられていない。
A
すべてのデータ本体をジャーナルへ二重記録することを意味する
data=journalの説明に近く、data=orderedの通常のメタデータジャーナリングとは異なる。
B
メタデータを先にコミットしてから、関連データを書けばよい
orderedの関連データとメタデータの順序を逆にしている。
C
ジャーナルがあるので、未同期のアプリ更新もすべて電源断後に残る
ジャーナリングの方式だけでは、アプリの未同期更新全体の永続化を保証しない。
D
関連データを本来の保存場所へ先に書き、メタデータをジャーナルへコミットする★ 正解
orderedが課すデータとメタデータの順序を説明している。
解説
data=orderedでは通常メタデータをジャーナルし、それに対応するデータを先に本来の保存場所へ書き出してからメタデータをジャーナルへコミットする。データ本体をすべてジャーナルするモードではない。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-2 201-450(Version 4.5)
資料確認日:2026-10-30
同じレッスンの問題
問題 1
Linuxで複数ディスクの検出順が変わり、従来/dev/sdb1だったデータ用ext4が/dev/sdc1として現れた。ファイルシステムのUUIDは変わらず、同じUUIDの複製ディスクもない。/etc/fstabでこのデータ領域を安定して識別する指定はどれか。
問題 2
Linuxのautofsで次の間接マップを使っている。他のマウントやシンボリックリンクはなく、NFSの接続条件は正常である。docsの共有へのアクセスでマウントを起動するパスはどれか。
/etc/auto.master:
/srv/auto /etc/auto.projects
/etc/auto.projects:
docs -fstype=nfs4,ro server:/exports/docs