IT パスポート計画・変更・関係者の調整オリジナル・公式資料照合難易度★★☆☆☆
合意したプロジェクト範囲には、新アプリの開発、旧データの移行、利用者研修が含まれる。ところがWBS案には「機能Aの実装」「機能Bの実装」しかなく、移行や研修に対応する作業がない。計画を作る段階の対応として最も適切なのはどれか。
A
二つの実装作業に日付と担当者を付ければ、移行と研修の作業も計画済みと扱う
日付・担当者の割当ては、WBSから欠けた移行や研修を追加することにはならない。
B
範囲とWBSを照合し、データ移行や研修を含む必要な成果物・作業を追加して分解する★ 正解
合意した範囲の漏れを確認し、実装以外も実施・見積り・担当割当ての対象へ含められる。
C
WBSはコードを書く作業専用なので、移行と研修は計画の対象から除外する
合意したプロジェクト範囲の作業であり、コード実装以外だから除外してよいものではない。
D
作業分解をやめて、納品日の一つのマイルストーンだけで全作業の見積りを代替する
期限の節目だけでは、移行・研修を含む必要作業や工数の漏れを確認できない。
解説
WBSでは、合意した範囲を実現するために必要な成果物・作業を漏れなく分解する。プログラム実装だけで範囲を代表させず、データ移行や研修なども計画へ含める。日付や担当者を決めるだけでは作業の欠落を補えない。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度・ITパスポート試験シラバスVer.6.5
資料確認日:2026-10-30