応用情報技術者競争戦略・事業ポートフォリオオリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
あるソフトウェア企業は、すべての業種を対象に最安値を目指す方針をやめ、大病院だけに対象を絞った。病院固有の監査・追跡機能と専門サポートを提供し、それを評価する顧客から高い価格を得る。対象市場と競争優位の二軸で見る戦略はどれか。
A
差別化集中戦略★ 正解
狭い対象市場に特化し、その顧客の要求に合う独自の機能・サービスで競争するので、差別化集中に対応します。
B
市場全体を対象とするコストリーダーシップ戦略
広い市場と低コスト・低価格による優位を目指す戦略です。設問の狭い対象と専門価値とは異なります。
C
市場全体を対象とする差別化戦略
独自価値による差別化はありますが、設問は対象市場を大病院に絞るため、市場全体を対象とする戦略ではありません。
D
狭い市場を対象とするコスト集中戦略
対象は狭いものの、優位の源泉は低コストではなく専門機能・支援です。コスト集中とは異なります。
解説
対象を大病院に限定する「集中」と、専門機能・支援による「差別化」を組み合わせています。価格が高いだけでなく、対象顧客が評価する独自価値が条件です。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 応用情報技術者試験
資料確認日:2026-10-28