ORACLE MASTER Silver DBA 26aiUNDO・REDOと保持期間オリジナル・公式資料照合難易度★★☆☆☆
既定のREAD COMMITTED分離レベルで、PDBの利用者Aが長い問合せを開始した後、利用者Bが同じ表の行を更新してコミットした。Aには問合せ開始時点に整合した内容を返す必要がある。古いブロック内容を再構成するために主に使う情報はどれか。
A
ユーザー・アカウントのパスワード履歴
パスワード履歴は認証の管理情報です。業務表の変更前ブロックを再構成するための情報ではありません。
B
UNDOに保持された変更前の情報★ 正解
変更前の情報から、問合せに必要な過去時点の整合したブロック像を作れます。コミット後も保持が役立つ理由です。
C
SQL*Plusクライアントのspoolファイルだけ
spoolは表示出力の保存であり、データベースの読取り一貫性の内部機構を支えるデータではありません。
D
リスナーが保持する接続先サービス名の一覧
サービス名は接続の振分けに使う情報です。更新前の表データを保持するものではありません。
解説
Oracleの読取り一貫性では、必要に応じてUNDOを利用して過去のブロック像を再構成します。コミット済み変更のUNDOでも、長い問合せやFlashbackのため保持が必要なことがあります。
根拠資料・確認情報
対応範囲:ORACLE MASTER Silver DBA 26ai(1Z0-182-JPN)
資料確認日:2026-10-29
同じレッスンの問題
問題 2
通常の同期コミットを使うPDBで、更新のコミット成功が返った直後にホストが停止した。対象の変更済みデータ・ブロックは、まだデータファイルへ書かれていなかった。永続性を支える説明として正しいものはどれか。
問題 3
PDBのUNDO表領域をRETENTION GUARANTEEで運用している。空きがなく、未期限切れのUNDOが領域を占め、AUTOEXTENDもできない。新しい更新処理への影響として起こり得るものはどれか。
問題 4
グローバル一時表を多用するセッションで、通常UNDOとREDOへの負荷を減らしたい。まだそのセッションで一時オブジェクトを使っていない段階にTEMP_UNDO_ENABLED=TRUEを設定する効果として適切なものはどれか。