ORACLE MASTER Silver DBA 26ai起動・停止・初期化パラメータと診断オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆

CDBの運用中に重大な内部エラーが記録されたという通知を受けた。発生時刻と関連する診断ファイルを確かめ、原因調査へ引き継ぎたい。最初に調べる対象として適切なものはどれか。

A
tnsnames.oraの別名一覧だけを調べ、内部エラーのトレースとして扱う

tnsnames.oraは接続先の名前解決設定です。データベースが出力した内部エラーの診断記録ではありません。

B
ADRにあるalertログと関連するトレース・インシデント情報を、ADRCI等で調べる★ 正解

障害発生前後の記録と詳細な診断情報を関連付けられます。ADRCIはADRの情報を扱うためのツールです。

C
利用者が以前作成したData Pumpダンプだけを、発生時点の内部トレースとして調べる

ダンプはデータやメタデータを移動するためのファイルです。エラー発生時の診断トレースを置き換えるものではありません。

D
SQL*Plusのコマンド履歴だけを調べれば、すべてのバックグラウンド・エラーを取得できる

管理端末の履歴に、別のプロセスで起きたすべての内部エラーが保存されるわけではありません。ADR側の記録が必要です。

解説

ADRは障害診断の情報をまとめるリポジトリです。alertログで発生時刻やメッセージを確認し、関連するトレースやインシデント情報を調べます。接続設定や出力ログだけではエンジン内部の診断情報になりません。

根拠資料・確認情報

対応範囲:ORACLE MASTER Silver DBA 26ai(1Z0-182-JPN)

資料確認日:2026-10-29

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更新: 2026/10/28