LPIC-3 仮想化・コンテナ化XenとQEMU・KVMの管理オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆

QEMUのゲストVMで、従来のエミュレートされたストレージ装置からVirtIO方式へ起動ディスクの接続を変更したい。ゲストには対応するVirtIOストレージドライバーがまだなく、これ以外の起動条件は適切である。適切な準備はどれか。

A
ホスト側にドライバーがあれば、ゲスト側のドライバーは不要である

ゲストが提示されたVirtIO装置を利用するにはゲスト側の対応も必要です。ホストの対応だけで代替できません。

B
qcow2をrawへ変換すれば、その処理だけでゲストOSにVirtIOドライバーが追加される

保存形式の変換はゲストOSのドライバー導入ではありません。ディスクの内容と装置の見え方を区別します。

C
ゲスト内のディスク利用が不要になるので、ファイルシステムをすべて削除する

VirtIOはI/O装置のインタフェースであり、OSやファイルシステムを不要にするものではありません。

D
変更前にゲストへ対応ドライバーを導入し、起動時にも読み込めることを確認してから構成変更・起動試験を行う★ 正解

起動ディスクの装置を認識できるドライバーが必要です。OSに応じてinitramfs等も確認し、復旧可能な手順で試験します。

解説

VirtIOによるI/Oには、QEMUが提供する装置とゲストのドライバーの双方が必要です。Guest Agentの導入やイメージ形式の変更だけで、ブートに必要なストレージドライバーが自動導入されるとは扱いません。

根拠資料・確認情報

対応範囲:LPIC3 305-300 v3.0

資料確認日:2026-10-28

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更新: 2026/10/28