基本情報技術者Webと認証の安全性オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
攻撃者が偽ログイン画面へ入力されたパスワードとワンタイムコードを即時に正規サイトへ中継している。この中継型フィッシングへの耐性を高めるため、正規のサービスのオリジンに認証を結び付ける方式はどれか。登録・復旧経路も適切に保護されているものとする。
A
認証アプリが生成したTOTPコードを、表示されたログイン画面へ手入力する方式
TOTPは認証の強化に使えますが、入力した有効コードを即時に中継される場合があります。正規オリジンへの暗号学的な結び付けとは異なります。
B
オリジン等を検証するFIDO2/WebAuthnに対応した認証器を正しく利用する方式★ 正解
正規サービスのオリジン等を確認する仕組みにより、単に偽画面へ入力した秘密を中継する攻撃への耐性を高めます。
C
SMSで受け取ったワンタイムコードを、表示されたログイン画面へ手入力する方式
SMSコードも有効時間内に中継されるおそれがあります。コードを受け取る経路が別でも、正規のWebオリジンを直接検証する仕組みではありません。
D
端末へ届く認証プッシュ通知を、要求元の表示を確認せずに承認する方式
要求の確認なしの承認は、攻撃者が発生させた認証を許すおそれがあります。正規サービスへの結び付けを検証する方式とは異なります。
解説
コードを手入力して渡す方式は、リアルタイムに中継されるおそれがあります。FIDO2/WebAuthnの認証では正規のサービスのオリジン等との結び付けを検証します。認証器だけで登録・復旧・端末侵害の問題を全て解決するわけではありません。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 基本情報技術者試験 科目A・B
資料確認日:2026-10-28
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