応用情報技術者仮想記憶・キャッシュ・デバイスI/Oオリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
アドレス変換を保持するTLBに512エントリーがある簡単化モデルを考える。各エントリーは1ページを表し、全エントリーで同じページサイズを使える。競合・予約領域・別サイズ用TLBの差は無視する。ページサイズが4KiBの場合と2MiBの場合、それぞれ一度に保持できる変換対象の最大範囲はどれか。1KiB=2^10バイト、1MiB=2^20バイト、1GiB=2^30バイトとする。
A
4KiBでは2MiB、2MiBでは1GiB★ 正解
512×4KiB=2048KiB=2MiB、512×2MiB=1024MiB=1GiBです。
B
4KiBでは512MiB、2MiBでは512GiB
エントリー数をそのままMiBやGiBに置き換えており、1エントリー当たりのページサイズを掛けていません。
C
4KiBでは2MiB、2MiBでも2MiB
エントリー数が同じでも、1エントリーが覆うページサイズが変わるので変換対象の範囲は一定ではありません。
D
4KiBでは1GiB、2MiBでは2MiB
ページサイズが大きい方が同じ数の変換で覆える範囲も大きくなります。値の対応が逆です。
解説
TLB reachはこのモデルではエントリー数×ページサイズです。巨大ページは変換キャッシュの効率を高め得ますが、実CPUでは対応サイズ別のエントリー数や競合、メモリ確保等の条件も異なります。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 応用情報技術者試験
資料確認日:2026-10-28
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