LPIC-3 仮想化・コンテナ化イメージ検査と参照・容量の変更オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
バックアップ取得後、停止済みVMのqcow2仮想ディスクをqemu-img resizeで40GiBから60GiBへ拡大した。ゲストOSは拡大を認識したが、既存パーティションとそのファイルシステムは40GiB相当のままである。既存FSで追加領域を使うための考え方はどれか。
A
ゲストのパーティション構成とFSを確認し、それぞれ対応する拡張を行う★ 正解
仮想ディスク、パーティション、ファイルシステムという別の層へ必要な処理を行う。
B
ホスト側FSの空きを増やせば、ゲスト内パーティションも自動的に拡大する
ホスト上の保存容量とゲスト内の領域構成は別であり、空きを増やすだけではゲストFSの論理容量は変わらない。
C
qemu-img checkだけを繰り返せば、パーティションが残容量まで自動拡張される
イメージ整合性検査はゲスト内の領域拡張を行わない。
D
仮想ディスクの拡大は、ゲスト内の全FSを必ず自動拡張するので待つだけでよい
設問では内部の領域が元の容量のままと確認されており、自動拡張が保証される操作ではない。
解説
イメージの仮想容量拡大は、ゲスト内部のパーティションやファイルシステムの拡大とは別である。対象の構成とFSに対応した手順で、それらも拡張する。
根拠資料・確認情報
対応範囲:LPIC-3 Virtualization and Containerization 305-300(Version 3.0)
資料確認日:2026-10-30