ORACLE MASTER Silver SQL 26ai付与済み権限とセッションの有効状態オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
Oracle AI Database 26aiで、APPは自分の表tのSELECTをREADERへ直接付与した唯一の付与者である。READERにREAD・ANY・スキーマ権限、ロール・PUBLIC等の代替権限はない。APPがREVOKE SELECT ON app.t FROM readerを成功させた後、READERが新たにSELECT * FROM app.tを実行する。結果はどれか。既に開いているカーソルは考えない。
A
権限の取消しは次回ログインまで反映されないので、今のセッションでは新しいSELECTも成功する
直接オブジェクト権限の取消しは直ちに効くため、次回ログインを待つ説明は誤りである。
B
REVOKEを受けたREADERのDBセッションは、必ずその場で強制切断される
権限の取消しはセッション強制切断の命令ではない。接続を続けられても取り消した操作は新たに実行できない。
C
REVOKEは今後のGRANTだけを禁止し、すでに付与したSELECTは残す
REVOKEは既存の付与を取り消す命令であり、将来の付与だけを禁止する設定ではない。
D
新しいSELECTは権限不足で失敗する★ 正解
代替権限がないため、取り消したSELECT権限を使った新規問合せは実行できない。
解説
直接付与したオブジェクト権限を取り消すと、その権限で新しい問合せを実行できなくなる。他の付与者やロール等に同等の権限が残る場合は別だが、この問題ではそれらを明示的に除外している。
根拠資料・確認情報
対応範囲:ORACLE MASTER Silver SQL 26ai(1Z0-171-JPN)
資料確認日:2026-10-30
同じレッスンの問題
問題 1
Oracle AI Database 26aiで所有者APPがREADERにGRANT READ ON app.orders TO readerを実行した。READERにこの表の別の権限やANY・スキーマ権限はなく、ロールやPUBLIC経由の代替権限もない。READERが通常SQLでSELECT * FROM app.ordersとSELECT * FROM app.orders FOR UPDATEを別々に実行する結果はどれか。
問題 2
Oracle AI Database 26aiで、READERは通常の対話SQLセッションで、付与済み・パスワードなしのapp_readロールを有効にしてapp.ordersをSELECTできる。このロール以外からの表参照権限はない。SET ROLE NONEの後に新たにSELECTし、その後SET ROLE app_readで再び有効にする説明として正しいのはどれか。