応用情報技術者全体最適・調達とシステム戦略オリジナル・公式資料照合難易度★★★☆☆
合併した2社の販売システムでは、同じ顧客を異なるコードと定義で管理し、全社の顧客別売上を正しく集計できない。既存業務を止めずに全体最適を進めるため、データアーキテクチャの観点で最初に整理すべきものはどれか。
A
両システムの画面の色を統一する計画だけ
外観をそろえても、同一顧客の識別や売上の二重計上・漏れを解決できません。
B
顧客の共通定義・識別方法と、既存コードを対応付ける移行・運用ルール★ 正解
どのデータが同じ顧客を指すかを合意し、既存業務を継続できるコード対応や移行・更新ルールを定める対応です。
C
各部門が同じ名称を別の意味で使う状態を恒久的に固定する方針
意味の違いを調整しないまま固定すると、全社で一貫した集計を行えないという課題が残ります。
D
新サーバーの機種を先に決め、データの意味と対応は導入後まで扱わない計画
計算機種を決めるだけではデータの意味は統一されません。目標業務とデータの要件を技術選定に反映します。
解説
EAでは業務・データ・アプリケーション・技術の関係を全体として考えます。本問では顧客の意味と識別の不整合が障害なので、共通定義と対応・統合のルールを整理します。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度 応用情報技術者試験
資料確認日:2026-10-28