簿記2級株式会社会計オリジナル・公式資料照合難易度★★★★☆
株式会社の配当直前残高は、資本金1,000万円、資本準備金200万円、利益準備金40万円である。繰越利益剰余金から現金配当200万円を行い、分配可能額等の条件は満たしている。この配当に伴う利益準備金の法定の積立額はいくらか。その他の準備金変動はない。
A
0円
準備金合計240万円は資本金の4分の1の250万円に達しておらず、積立不要とはならない。
B
20万円
配当額の10分の1は20万円だが、法定基準額に達するまでの不足額10万円を超えて積み立てる必要はない。
C
40万円
40万円は配当直前の利益準備金残高であり、今回の追加積立額ではない。
D
10万円★ 正解
min(配当200万円×10分の1、資本金1,000万円×4分の1−準備金合計240万円)=10万円となる。
解説
資本金の4分の1は250万円。資本準備金と利益準備金の合計は240万円なので、不足額は10万円である。配当額の10分の1の20万円と不足額10万円を比べ、小さい10万円を利益準備金へ積み立てる。
根拠資料・確認情報
対応範囲:2026年度日商簿記(2022年版出題区分に対応する独自演習)
資料確認日:2026-10-28
法令基準日:2026-04-01